栄養素ガイドブックの数字はのウソではないけど真実ではない!
管理栄養士監修などの栄養素が事細かく記載されたガイドブック
を見たことはありませんか?
3第栄養素、5第栄養素、必須アミノ酸、ビタミン、ミネラル
などから始まり…etc
栄養学部の学生さんなら1冊は必ず持っている本です。
そうじゃくても書店でも一般の人でも購入できるので
あなたも知っているかも知れません?
まぁ、どれを見ても科学的で正しいのですが…
もちろん各々の代謝や欠けやすい栄養素までは書かれていません。
一般論として参考にするという程度の使い方になるあんちょこ。
前置きが少し長くなりましたが、
今アナタは赤ちゃんが欲しいためにこの記事を読んで頂いていると
と思いますが。
妊活に特化したよく聞く栄養素が「葉酸」で
これは水溶性ビタミンです。
栄養素の特性やおすすめの食べ方ももちろんこの手の書籍には載っていますが、
母体、胎児の生育環境を整えるのに実際のところほぼ必要量は摂取できません。
後述しますが葉酸の特性に加えて現代の居住環境などの要因もあるからです。
なぜ野菜から1日400mgの葉酸を摂れないのか?
先述したように葉酸は水溶性ビタミンです。
水に弱い性質があります。
調理する過程で洗うと流れてしまうのです。
そして熱や光に弱いのでこれまた加熱するとどんどん減ってしまいます。
ここでは野菜の持つ葉酸量に関しては割愛しますが、
主に葉野菜に多く含まれています。
ブロッコリーは茹でるだけで60%ぐらいの葉酸が流れてしまうと言われています。
また、現代の野菜の栽培環境にも危惧することもあります。
昔より農薬を使い人が介入する手間を省くことも多くなりました。
農作物や新しい品種をつくるの技術や遺伝子組み換え食品も増えました。
虫に強い耐性を付けるなど一見便利に見えますが、
それだけ自然の摂理に抗っているということです。
なのでできるだけ不自然な物を食さないということはおわかりいただけると思います。
増してはこれから母体で胎児を10か月間も育てるのですから安全性の高く、栄養素
を必要量摂れるということが肝心になります。
成果コーナーや住環境の問題
光に弱いのでスーパーの成果コーナーも店内も通常明るく保たれています。
冷蔵庫の中も開閉すると証明が着いたりしますね。
どこの家庭でも皆忙しく睡眠時間も昔より減っています。
部屋の中も常に明るく寝る時間も遅くなると冷蔵庫を開ける回数も増えます。
このようなこともあり妊娠前から必要量を摂取するのは難しいはずです。
葉酸食品ばかり食べても単独では摂取できない
食事に関しても何でもバランスよく食べなければうまく吸収されません。
ビタミンCやビタミンB12も同時摂取しないと葉酸を効率的に摂取できない
と言われています。
そして、これらの栄養素も先述のように調理すると必要量が摂取できない
などの理由もあります。
更にこの他にも妊娠をサポートするために必要な栄養素は複数あります。
バランスの良い食事をこころがけても必要量の葉酸の摂取は不可能です!
葉酸という栄養素のまとめとポイント
・水溶性ビタミンで水に弱く調理で流れる
・水同様熱や光にも弱い
・葉酸の多い食品単独で食べても効率的な摂取はできない
・現代の農薬など野菜の栄養化の問題もある
・住環境でも葉酸量が減ってしまう可能性がある
以上のような理由から葉酸を効率的に摂取するのには難しいということを
お伝えいたしました。
ベビ待ちで効率的に葉酸を摂るには良質なサプリで母体をサポートすること
ができます。