妊活と言えば葉酸、葉酸っていうけどいったいどういう役割があるの?
妊活の代名詞ともいえる葉酸という栄養素をもっともカンタンに
言えば胎児が羊水の中で自由にプカプカと泳ぐために重要な栄養素
といったところでしょうか。
こむずかしく言うと神経組織を作っていくのですが、
ここの部分がしっかり作られなければ動きがむずかしくなってきますよね。
長時間正座をすると脚はジンジン痺れてその状態で立つものなら
転んだりすることもあります。
神経があるからこのような感覚を感じるのです。
何かのエラーで母体で神経がうまく形成されない状態で産まれてくると、
不具合が起こるわけです。
このエラーを起こりにくくする栄養素が葉酸というわけです。
また成長過程によってによってもかわってきますが、
臓器を作るためにも葉酸が必要です。
その他に造血の栄養素とも言われていて赤血球を作るはたらきもあります。
誰だって赤ちゃんを健康に産んで成長させたい!!
言わずもがなあなたも赤ちゃんを健康に産んで育てたいですね!!
誰だってそう言いますよ!!
パパ、ママ、こども家族3人でショッピングモールのキッズスペース
でクッション性のあるアトラクションで目いっぱいかけまわり遊び
アイスを食べるているファミリー。
ファミレスに行っても子供用のいすを用意してもらいぼろぼろ零しながら
口いっぱい頬張る光景は健康的な子供と言えますね。
汚す騒ぐなどして他の人に迷惑を掛けてるか不安になったり後ろめたい
気持ちになることもあるかも知れませんが、
これが健康優良児です。
逆に介助で手がかかりすぎる子供の場合だとほとんど、
出かけることもできないかも知れません。
「〇〇の会」などの自助グループに参加するのが精一杯で日々成長する子供
の発育具合を見て溜息をついて落ち込んでしまうかも知れません。
差別や偏見に聞こえるかも知れませんが、
健康に産んで健康に育てるのが一番です。
奇形児や障害児の堕胎率は8割強
妊娠したはいいもの母体のエコー検査で奇形や障害があると8割以上の
夫婦は堕胎をするというデータがあります。
産婦人科医に指摘されて
すぐに「じゃあ、おろしてください」と即決する人はおそらく
ほとんどいないと思います。
どの夫婦も悩み将来を考えた末の結論として堕胎ということに至る
はずです。
それでも最終的に8割強の夫婦が堕胎するでこの数字は将来如何に子供は
もちろん親も苦労するのを回避するという裏付けだと考えられます。
スマホでも障害児の親がYouTubeで「指定難病〇〇、△△の成長記録」的な
動画を上げていることもあります。
言い方は悪いですが動画を観て事前に苦労することがわかるとやはり
足踏みしてしまうでしょう。
やはり相当な手間と時間、メンタル的なエネルギーという
リソースが消耗するのがわかります。
差別や偏見を恐れる親心
先述のようにYouTubeで動画を観ると次に出るのはこどもの将来の
差別や偏見を恐れるというのがあります。
定形発達のこどもと比較したときに希望が持てないからです。
人は人私は私という風に考えるのは綺麗ごとでしょう。
スーパーで買い物をしていてもなんらかの身体的特徴があれば、
凝視されることもあるでしょう。
その眼差しには侮辱が宿っているかも知れません。
エレベーターの乗降にも他者への目と同時に手がかかる分配慮が
必要になることも人によってはあるでしょう。
回転の悪い祝日に家族でファミレスに行ってもスペースを余分に使う
ことになると店側からも暗に見えない差別を向けられることもあるか
も知れません。
福祉施設で生活させるのは精神的にも心が折れてる人達と老障介護の実態を観て思ったこと
障害児も成長し大人になり親も高齢化してくると老障介護などと
言われるようになります。
高齢化社会で老老介護で疲弊している人もいますが、
老障介護もまた別な苦労、苦悩があるようです。
順番から言うと親が先になるので一生世話する訳にもいかず
介護が必要な大人になった子供は福祉施設に託す他ありません。
社会的弱者になるので施設内で暴力を振るわれたり不当な扱いを受けても
それすらわかないという場合の心配もあるわけです。
あるドキュメンタリーを観て、
自助会などに参加していた親が
「あの子のいないところに行きたいと思ってるのが私だけじゃないので安心した」
のようなことを言っていました。
当事者の親ですよ。これが現実なのです。
やはり私が親になるのだったらそんな苦労はしたくもさせたくもないという
のが実直なところです。
そして子供側の立場なら堕胎してもらいたいですね。
24時間介護が必要になるケースの場合夫婦ともに疲弊する
そして乳幼児の一番手のかかる時期で24時間介護が必要な場合は
手のかかり方が半端ないのは容易に想像できますね。
スマホのアラーム機能などで夫婦交代で仮眠をとりながらの介護になります。
昼間は旦那さんが仕事に行くと奥さんは一人にで介護になる訳です。
近所に障害児を見てくれる介護施設があれば、昼間少しだけ負担を軽減
することができるかも知れませんがかなり限られています。
経済的な負担も増えます。
近くに親が居ても嘆かれて落ち込むこともあるでしょう。
それは悪気はなくても一般的にみると些細な言動に傷つくこともあるかも
知れません。
健康な赤ちゃんを産むためにあなたは葉酸足りてますか?
ということでつらつらと書きましたが、
以上のようなことを鑑みると健康な赤ちゃんを産むためには葉酸という栄養素
が胎児の発育に全てとは言いませんが、
リスク軽減することができるのがある程度わかっています。
食事で摂取も不可能ではありませんが、妊娠を考えるなら2倍3倍の量の
葉酸を摂取しなければいけません。
そして、妊活1か月前までには母体は葉酸で満たした方がいいということも
言われています。
厚生労働省は1日400mgの葉酸を推奨していますので、
効率的に摂取するためにもサプリをお勧めします。